下野河骨を見に行く
名前はあまり美しくないが、私はコウホネがとても好きです。スイレン科では貴重な日本の野生植物です。
水面から茎を一生懸命出して花を開くその姿もまたよし。
コウホネ、オゼコウホネ、ネムロコウホネといろいろ見てきましたが、8年ぶりに日光市にあるシモツケコウホネの自生地を訪れてみました。
美しい農村地帯のきれいな小川(堀)で発見されたばかりの、栃木県のみに自生する貴重な花です。
水面に出す葉がなく、水中にたくさんの茶色の葉があり、「川わかめ」などと呼ばれることもあるとか。
水中の葉が出るくらい水が少なくなっていて、不思議に思っていたところ、通りがかりの関係者?の方が、当日は生き物観察のために水の流れを制限していたとのこと。
そのせいか、かえるがたくさんはねていました。