キンラン【ラン科】
キンラン(金蘭)
科名:ラン科キンラン属
学名:Cephalanthera falcata
草丈:30~60㎝
2009年5月10日 愛知県新城市
かつては野生ランの中では良く見られた種だったそうだが、近頃は保護されたところ以外ではなかなか見ることが少ない。菌と一緒に生育する植物で、盗掘だけでなく、雑木林などの環境の減少や変化も、少なくなった原因だろうといわれているそうだ。黄色の花を金にたとえて名づけられた。白の花をつけるものはギンランという。
たまたま走っていた山沿いの道で、ホオノキの花の撮影をしていたところ、偶然林の中に咲いているのを見つけた。登山道やハイキング道ではなかなか見つからないが、こういったところにはまだまだあるのかもしれない。
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