運動と気晴らしの下道あかぎ旅
コロナのあおりを受けて、収入が激減してしまっています。そんなこともあって、どうしても遠出が減ってしまいました。
コロナ対策のためにマイカーで人の少ないところ、そして下道でどこまで行けるか、なんてことを考えていた3連休、家族の運動不足解消を兼ねて、赤城のマイナーな山まで行ってみることにしました。
早朝5時に出発で、下道を順調に進み、予定より少し早く8時ごろには登山口の八丁峠に着きました。
誰もいない駐車場から、すぐに木製の階段が続きます。意外とこれがききます。
誰かのお忘れ物が木にかけられていました。常時メガネの私からすれば、忘れて行けるなんて羨ましい。
40分もかからずに、地蔵岳に到着です。あっという間だけど、今回はここまで。
往復で2時間足らずのプチ登山。それでも強い日差しと心地よい風、少しだけ残っていた秋の花に癒されました。
ビジターセンターに駐車して、今度は覚満淵を散策。
気持ちよく歩いたので、まだ11時ではあるものの、赤城山から下山。
南麓にあるひとつぼしというお店で昼食
ひもかわうどんってあんまりおいしい印象はなかったのに、こちらのお店は具だくさんの肉汁もとてもおいしく、最高においしかったです!
近くの摩崖仏へ。
阿弥陀三尊が彫られているとのことですが、脇侍の2仏はうっすら。赤城山の凝灰岩に描かれているようです。県の重文に指定されています。
近くにヒガンバナの美しい畦道がありました。
さらにその近くにある国指定重文の山上の多重塔へ。
こちらは801年に建てられた塔婆で、当時の仏教の興隆がわかる文字が彫られている貴重なものだそうです。が・・・あんまり読めませんでした。
その後伊勢崎の相川考古館に寄り道。重文の埴輪を見るつもりが、係の方に、じっくりといろいろな展示物を見せていただきました。
伊勢崎の豪商の方が、考古資料の散逸を防ぐために、いろいろ収集していたようです。群馬というのは、いろいろ立派な人が明治時代にでているのですね。
ここからはまた2時間ほどかけて帰宅。
朝早く出れば十分日帰り圏内ということが分かりました。
またコロナ明けにいろいろ出て歩きたいと思います。