アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

ビガン歴史都市【フィリピン】

文化遺産】ビガン歴史都市
登録名:Historic Town of Vigan
登録年:1999年
 
 
【概要】
フィリピンのルソン島北部にあるビガンの町は、16世紀からスペインの支配下に入り、スペインの様式を用いつつも、中国をはじめとしたさまざまな地域との貿易からとりいれられた、多様な建築様式の影響も受けた、美しい町並みが残されている。特にメナ・クリソロゴ通りは、その町並みが最もよく残り、観光の目玉となっている。
 
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メナ・クリソロゴ通り(左奥)の入り口にある像
 
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美しい町並みが残るメナ・クリソロゴ通り
 
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古い建物のいくつかは、ホテルやレストランなどになっていて、中を見学することができる
 
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観光用の馬車も往来している
 
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ヨーロッパかと思わせるような建物がいくつも並ぶ
 
 
旅行記
2006年9月16日
ルソン島北部のラワグから、世界遺産の教会を見学しながら南下。ビガンの町に入った。町の広場に車を停め、ハイライトのメナ・クリソロゴ通りへと入る。タピオカの出店などもあったが、小雨のためそれほど観光客が多くない。石畳の道をふらふらと歩きながら、工芸品などの店を物色。入口付近の建物でレストランになているところで食事をとっていると、青空が広がった。さすがに天候が不安定なところ。
ここからバギオへと向かい、さらに世界遺産の棚田を目指した。