アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

江華島の支石墓群【大韓民国】

イメージ 1文化遺産】高敞、和順、江華の支石墓群
登録名:Gochang, Hwasun, and Ganghwa Dolmen Sites
登録年:2000年 
 

江華島の支石墓群

【概要】
江華島は、ソウルの北西に位置し、仁川国際空港のある 永宗島の北にあり、南北国境にほど近い。
江華島内には、紀元前1000年ごろから紀元前1世紀の間に造られた、120基以上の支石墓(ドルメン、韓国語ではコインドル)が残されている。韓国の中でも、江華島に残るこのような背の高いテーブル式のものを、北方式と分類している。高敞、和順、江華の支石墓群のひとつとして世界文化遺産に登録された。
 
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公園のようになった場所に、江華島を代表するもっとも保存状態の良い支石墓が残されている「史蹟137号」。
ふた石の長辺6.5m、幅5.2m、厚さ1.2mの大きなもの。
 
 
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対置する2面の板石が失われ、通路のようになっているが、本来は4つの板石で囲まれていた。
 
 
 
旅行記
2005年10月15日
JTBの旅物語のツアーにて訪問。
仁川国際空港から、ツアーバスに乗り、真っ先にこの島を訪れた。島へ渡る橋などは、南北国境の水路(海?)に接しているため、頑丈な鉄条網で覆われていた。
ツアーなので、1つの代表的な支石墓のみの見学だった。
その後ソウルへと帰った。