ザゼンソウ（座禅草）

学名：Symplocarpus foetidus

別名：ダルマソウ

草丈：10～25㎝

2007年2月17日　埼玉県横瀬町

ミズバショウのように仏炎苞を持つが、白ではなく暗褐色。この花の姿を座禅する僧に見立てたことから名づけられた。花自体が開花の際に発熱し、雪を溶かして早春の野に出てくるという。主に湿地に生える。仏炎苞が緑色のアオザゼンソウもある。

まだ福島に住んでいたころ、この花に夢中になり、北茨城の自生地を探し出し、春早い季節に何年も通っていたのだが、今はどうなっただろう。

2008年4月26日　新潟県佐渡市

佐渡の花名所のひとつ、アオネバ渓谷では、雪割草の見ごろにあてて散策に行くと、葉が大きく展開した姿のザゼンソウに出会う。他の花々よりも早く花を付け、花が終わらないうちに、葉が大きくなってしまうのだろう。

2003年3月22日　茨城県北茨城市

アンフォラのつぼ