アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

長野・山梨早春の花めぐり

2012年3月19日(土)
 
思い立って諏訪のミチノクフクジュソウを見に行ってきました。
諏訪インターから有賀峠に向かって車を走らせると、道脇にはしっかりと雪が。
やっぱり早かったようです。
 
福寿草の里板沢」の看板に沿って道を入っていくと美しい集落がありました。
 
イメージ 1
本来であれば、畦道にびっしりとフクジュソウが生えるようですが、まだ少ししか生えていません。
 
イメージ 2
この地域のフクジュソウは、ミチノクフクジュソウという「種類になるようです。その違いが見たくて訪れたのですが、なかなか分かりません。
 
イメージ 3
萼の長さが花弁に比べてかなり短くなっているのが特徴ですが、なかなかはっきりとはわかりません。もう少しじっくりと比べてみる必要がありそうです。
 
続いて塩山へと向かいます。
そのついでに、勝沼のお店で名物のほうとうをいただきました。
 
イメージ 4
古民家を利用したお店のようです。
 
イメージ 5
こちらが「豚肉ほうとう」。なかなか美味しかったのですが、1500円というお値段としてはなかなか・・・。
 
塩山の竹森というところにあるザンゼンソウ自生地に向かいます。
 
イメージ 6
小さな沢沿いにザゼンソウがたくさん咲いていて、木道が敷かれています。
周囲はイノシシよけの電気柵で囲われており、保護されています。
雰囲気と言い規模と言い、これまで見たザゼンソウ自生地の中ではピカイチでした。
 
イメージ 7
たくさんある割にフォトジェニックな株は多くはありません。
お気に入りの株です。
 
イメージ 8
沢の流れのそばに、アオザゼンソウも混じった一群が咲いていました。
ザゼンソウとアオザゼンソウが混じって咲いているのをはじめてみました。
 
日帰りでは強行の500kmコースでしたが、早春の花をしっかり楽しめました。