埼玉県の国宝からの坂東札所
2014年2月1日(土)
久しぶりの更新です。
Facebookにアップするようになってから、
どうにもブログがおろそかになってしまいます。
久しぶりの埼玉の国宝めぐり。
もう建物はないので、ときがわ町の山中に、
国宝の経典を訪ねて行ってきました。
そこは慈光寺というお寺で、
近づいてみて坂東三十三か所の札所であることがわかりました。
今年は午年で、観音霊場はいろいろなイベントがされていることもあり、
(馬が観音菩薩の眷属だとか)
せっかくなので坂東札所めぐりも始めてしまおうと、
そういう流れになりました。
慈光寺の観音堂。
本堂よりさらに石段を登ったところにありました。
立派な建物です。
本堂のわきには宝物館があり、国宝の経典「慈光寺経」は、美しい金の文字が並ぶお経でした。
見学差はなく、入るとどこからともなくおじいさんがやってきて、入館料を支払い、
あとはどうぞご自由にという感じでじっくりとみることができました。
続いては予定に従い小川町へ山越え。
一度行ってみたかった仙元山見晴らしの丘公園です。
こjこの売りは絶景の中のローラー滑り台。
1回200円は高いですが、一度は乗ってみる価値ありです。
ただし、段ボール持参でないとお尻がやけどするとのこと。
お昼は道の駅おがわまちで、田舎風のうどんを食べ、
続いて、急きょ始まった次の坂東札所へ。
岩殿観音というところで、お堂の後ろはやや崖になっていて、岩殿がきざまれていたような感じです。
こちらも長い石段の上で、すこしばかり巡礼気分が盛り上がります。
山門を振り返ってみると、車が走ってきた直線の道路が見えます。
門前町として栄えたところのようで、当時の建物はほとんどありませんが、木札で当時の様子を案内していました。へえ~という感じでした。
さらに吉見町まで移動し、次の吉見観音へ。
こちらも立派なお堂で、後ろには三重塔もありました。
左甚五郎の彫刻もあるとたまたまいた方に聞いたのですが、道内が暗くてよくわかりませんでした。
埼玉の国宝は、残りは博物館に収められた刀剣だけになります。
で、新しい宿題として坂東札所が始まってしまいました。
これから週末が楽しくなりそうです。