アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

ウィーン国立歌劇場 フィガロの結婚

小澤さんが病気療養でキャンセルとなったフィガロを見にウィーンへ。
初めてのウィーンは冷凍庫の中のような寒さでした。
代役はハンガリー国立歌劇場総監督のアダム・フィッシャー。
配役は以下の通り。


2010年1月20日(水) ウィーン国立歌劇場 1900開演
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚

指揮:Adam Fischer
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団

伯爵:Fabio Capitanucci
伯爵夫人:Soile Isokoski
スザンナ:Alexandra Reinprecht
フィガロ:Simone Alberghini
ケルビーノ: Sophie Marilley

イメージ 1

世界最高峰の威厳たっぷり

イメージ 2

取れたのはいわゆる平土間。日本人も結構来ていました

イメージ 3

小澤さんのキャンセルは至極残念
それでも本場は楽しかった

イメージ 4

ホールはさすがの雰囲気。上のほうにも座ってみたい

イメージ 5

これぞ世界最高峰の指揮台

イメージ 6

幕間のサロンはヨーロッパの社交界の一端のよう

本場で、モーツァルトのオペラを聴けたことは、本当に貴重な経験。
音楽は本当に美しく、舞台もやや古風な感じではあっても素晴らしく
さすがの一言。
失敗は飛行機で着いたその日に行ったこと。
3時間半の長さと美しい音楽に、眠気も少しばかり忍び寄り、
徹頭徹尾満喫できなかったかもしれないことが反省。
でも、日本公演の時も確か途中で飽きてしまったような・・・。
フィガロ自体のテンポがせわしない私に合わないのかも(笑)