アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

ウィーンフォルクスオーパー メリー・ウィドウ

せっかくウィーンに来たので、オペレッタの本場にも行ってみました。

2010年1月22日(金) ウィーンフォルクスオーパー 1900開演
レハール:喜歌劇『メリー・ウィドウ

指揮:Joseph Olefirowicz
ウィーン国立フォルクスオーパ管弦楽団&合唱団

ツェータ男爵:Sandor Nemeth
ヴァランシエンヌ男爵夫人:Renee Schuttengruber
ハンナ:Natalia Ushakova
ダニロ:Morten Frank Larsen
カミーユ:Sebastian Reinthaller
ニェグシュ:Gerhard Ernst

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国立歌劇場に比べると建物はやや気軽な雰囲気。
常連客も多いようにみえる

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今回は最上階の端の席をホームページで予約

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楽しい舞台はあっという間

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それぞれの役者、歌い手もとてもこなれていて素晴らしい

メリー・ウィドウ自体初めてきいた曲ですが、
有名なワルツといい、挿入曲といい本当に美しいメロディで、すぐに耳から離れなくなってしまいました。
(日本に帰ってさっそくCDを購入)
ドイツ語でのセリフ部分も多かったために、
すべてを理解することはもちろんできませんが、
喜劇の楽しい雰囲気と、お客さんの楽しんでいる雰囲気とで、充分楽しめました。
なんといっても、劇自体がこなれているということでしょうか。
初めてなので、細かいことは分かりませんが、
今まで見たオペラやオペレッタの中では、歌手(役者)の方々がしっかりと役の中にいる感じで、とても引き込まれる舞台でした。
フォルクスオーパーさすがです!
ウィーンで歌劇場の硬軟両方見ることができて、それぞれの良さがわかった気がしました。