アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

北陸小さな旅

2010年7月13日(火)
 
出張の続きで、金沢へと移動しました。
打合せが終わってからの夕方わずかな時間、
ニューオープンしたしいのき迎賓館をみに行ってきました。
 
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ここは、旧石川県庁のレトロな建物を生かしながら、
リノベーションした新しい観光名所です。
金沢城側から見ると、デザインが斬新な建物になっています。
中にはフランスの三ツ星シェフポール・ボキューズさんのレストランが入り、
なかなか予約が取れないとか。
 
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石川県立博物館の中にある、有名パティシエ辻口さんのカフェへ。
こういうものもたまにはいいものです。
 
そして、仕事先の方と夕食は北陸の魚介を楽しみました。
滞在時間は短かったですが、
お腹の中は大充実です。
 
 
 
2010年7月14日(水)
 
今日は富山に移動です。
一応近頃の名物と言う富山ブラックというラーメンを試食してみる7ことに。
 
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駅前のCICというビルに入っている「いろは」さんの富山ブラックです。
店に入った瞬間から、煮詰めた醤油のにおいがぷ~んと漂います。
がっちり醤油のラーメンなので、
近頃の複雑な味を好まれる方には合わないかもしれません。
でもこれはこれでおいしい。
終戦後の労働者のために、ご飯と一緒に食べてもらう味付けにしたそうで、
たしかに地元の方々は、ご飯を注文していました。
 
 
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富山は路面電車の走る街です。
これに乗って、廣貫堂へ。
 
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廣貫堂は、富山の薬の老舗です。
資料館があり、無料で売薬の紹介をしています。
祖父が富山の生まれで、売薬をしながら太平洋側にやってきたことが私のルーツです。
まさにこの廣貫堂の売薬さんをやっていたようなので、
そんなことを考えながら、見学してきました。
 
まだ帰りの飛行機に時間があったので、
次はおわら風の盆で有名な越中八尾に行ってみました。
 
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たしかに古い町並みが残り、しかもそれがしっかりと生活の場となっていて、
とてもなつかしいという感じの町でした。
お年寄りがバスに乗り、小学生が手をつないで帰っていく光景を
なんとなく眺めてしまいました。
この小さな町が20万人以上の人であふれかえる風の盆、
気になります。
 
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川に沿った街なので、段丘の上と下に家があります。
適度な坂の具合も、古い街ならではです。
 
富山駅行きの路線バスに乗り、50分。
駅へと戻り、空港へ向かいます。
その前に、駅ビル内の「白えび亭」で白えび天丼を味わいました。
 
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これは絶品です!!!!!!!
こんなにおいしい天丼を初めて食べました。
白えび、やっぱりおいしい。
これは本当におすすめです。
 
そんなこんなで、京都から大阪、金沢、富山とめぐる出張+αでした。