アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

大雪山の旅 第1日

北海道大雪山に行ってきました。
花の種類も多く、写真の整理が大変・・・。
仕事もバタバタしているので、日曜に集中的に整理してます。
 
 
2010年7月31日
 
朝一番のエアドゥで旭川空港へ。
天気も良く、期待していたほど涼しくはない。
まっすぐ旭岳ロープウェイに向かいます。
 
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往復2800円は少し高いけれど、標高1600mまで連れて行ってくれるのだから、ありがたい限り。
 
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青空に大雪山の主峰旭岳が美しい姿を見せていました。
姿見の池までの間は、チングルマをはじめとした湿性のお花畑が続いています。
 
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姿見の9池からは噴煙が間近に望めまて大迫力。
ここまでは観光客のエリアなので、遊歩道が整備されています。
この池のほとりの石室から本格的登山道が始まります。
 
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尾根筋をひたすら高みを目指して登ります。
こういう登りが一番ニガテ・・・。
ぶっちぎりの標高差600m。ひいぃ。
 
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ひたすらの登りの先に、大絶景が広がりました。
旭岳山頂です。
表大雪と呼ばれる山域が、一望のもとです。
今回の目的地である小泉岳のたおやかな山並みも見えました。
苦労した甲斐があった・・・・・。
 
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空には刷毛で掃いたような雲が。
上も下も本当に大自然
久しぶりに興奮しました。
植物のみならず、火山地形や浸食地形など、地形の宝庫でした。
山頂は半そででは寒いくらいの涼しい気候。
汗が一気に引いてしまいました。
 
下山は火山礫に足を取られてなかなか歩きづらく、少し膝を痛めてしまいました。
 
今日の宿泊は層雲峡温泉
山を越えればすぐそこなのですが、
山を大回りしなくてはならず、2時間ほどの車の旅。
久しぶりの大型旅館に宿泊です。
料理もおいしく、結構満足でした。
半数近くが外国の方なのにはちょっと驚きです。
北海道の観光地はグローバル化しているんですね。
 
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夜には層雲峡の花火大会がありました。
河原で上げているのでしょう。
あまりの近さに、腹の底に響くほどの大音響。
しかも絶壁に囲まれた谷に響き渡った花火の音がなかなか良く、
短い時間ながら楽しめました。