アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

那須の紅葉と三斗小屋温泉

2010年10月10日(日)~11日(祝)
 
このところ忙しくて、なかなか更新ができませんでした。
少し前ですが、紅葉の山歩きと温泉を楽しんできました。
 
那須の山の紅葉は、毎年10月12日ごろがピークと聞いていたので、3連休の後ろ2日を利用して行ってきました。
初日は雨が残る予報でしたが、東北本線快速ラビットの車中から青空が見え始め、黒磯駅からバスに乗り換えるころには、ずいぶんと晴れ間が広がってきていました。
殺生石までは順調に流れていた道は、そこから渋滞に巻き込まれ、予定より30分ほど遅れて到着となりました。
 
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茶臼岳に向かう道は、天気予報が悪かったにもかかわらず、結構な人が茶臼岳を目指していました。
 
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山頂では、少しだけ雲が晴れたものの、壮大な景色は見ることができませんでした。
 
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予定では姥ヶ平へ向かう予定でしたが、雲が晴れなかったので、まっすぐ三斗小屋温泉へと向かうことにしました。紅葉が美しい道です。
 
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三斗小屋温泉大黒屋に到着です。山の間科の温泉旅館です。
 
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紅葉を眺める気持ちの良い内風呂です。700年も前から湧き出ているお湯がかけ流しで流されており、少し熱めのいいお湯です。
 
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右の口から出ているお湯が、昔ながらのお湯だそうで、この後焼酎の温泉割りという知恵を編み出した方がいて、何度も汲みに来ました。
 
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翌朝は、少しだけ雨が縁ましたが、すぐにやみ、出発です。右手はもう一軒の煙草屋旅館です。
 
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昨日行けなかった姥ヶ平に向かって歩きます。天候はどんどん回復しています。分岐では多くの人が休んでいました。
 
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飛び出た台地が、那須随一の紅葉の名所、姥ヶ平です。美しいサラサドウダンなどの昂揚と、ハイマツの緑、無間地獄から煙を吐く茶臼岳の美しい眺望に大感動です。風が強く、煙が南にたなびいていました。
 
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ここだけを目的地にする人も多く、カメラマンなどもいっぱいでにぎわっていました。
 
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帰りは道路の規制が緩んだことと、天気が快晴だったこともあり、道路が大渋滞。バスが上がってこれないほどで、帰りが困りました。それでも、遅れ遅れのバスで黒磯へ。
さらに電車を乗り継ぐ宇都宮で、餃子を食べて帰ることになりました。
5件のお店の餃子が食べられる「きらっせ」で、たらふく食べて、おなかはパンパン。大満足で帰路につきました。