秩父夜祭 宵宮
ずいぶん時間が経ってしまいましたが、先週の12月2日に、秩父夜祭の宵宮(前夜祭)に行ってきました。
いつも気になっていた秩父夜祭。
日程が固定名ために、いつも土日とは限りません。
しかも平日ですらかなりこむという話も聞いていましたので、どうしようか思っていたのですが、
ちょうど日曜日に宵宮がおこなれることに気付き、前夜なら少しは空いているだろうと行ってきました。
13時頃に板橋を出発。
沿道の紅葉がとてもきれいでした。
夜祭中は、駐車場が指定されています。宵宮の2日は2つの小学校だそうで、南側の市立南小学校の行程を目指しました。
わりと空いていました。
当日とはずいぶん違うようです。
日曜と言うこともあってかなり覚悟をしてきたのですが、拍子抜けです。
武甲山がきれいに眺められました。
西武秩父駅の駅前には、出店が並んでいました。
ただし、外は滅法寒い!
お花畑駅近くの市役所のところにある「御旅所」。
ここが夜祭のメイン会場です。
亀の子石の上に大幣が立てられるとのこと。
近くを何度も歩いていたが、こんなものがあったとは知らなかった。
市役所の上の踏切に続く団子坂。
ここを屋台が上るのが祭のハイライトだそうです。
町のいたるところに町ごとの会所ができていた。
ここは東町の神輿が置かれていた。
まだ時間があったので、秩父神社にお参りと思ったら、並んでいたのでちょっと省略。
屋台曳き回しの行われる大通りには、屋台のろうそくに火がつけられて準備万端整っていた。
こちらは本町の屋台。
本町の屋台は達磨の幕が張られていて、曳き手の背にも「達磨」の文字が。
中町の屋台には恵比寿の幕。
上町の屋台には鯉の滝登りの幕。
この夜に出るのはこの3基の屋台。そおれぞれ細かい意匠が凝らされていた。
6時過ぎに弾き回しが始まった。
「わっしょい」の声で曳き手が曳くと、ぎしっと音を立てて屋台が以外にもするりと動いていく。
曳き手には女性が多かったのも印象的。
人出がすごくなるかと思いきや、割合動きがとれるほど。
屋台をおいかけて歩いても、動いて行ける。
宵宮のひと本祭の日はずいぶんと人出が違うよう。
むしろ地元のお祭りと言う感じが、とても好ましかった。
この日は屋台の擦れ違いが実もの。
少しずつ向きを変え、すれ違う。
すれ違いの際には乗っている人たちがそれぞれに掛け声をあげる。
なかなか勇壮。
写真には撮らなかったが、この日も翌日ほどではないが花火が上がり、冬の寒い中で見る花火もなかなか。
写真で見るときれいなお祭りなんだが、何しろ寒い。
寒い。
寒さ対策がこのお祭りのポイントだと思います。
次は有料桟敷で本祭を見たいなあ。