下関ふらふら
このところフェイスブックで満足してしまって、ブログへの書き込みがすっかりご無沙汰。
さて、先週山口県へ。
初めて下関に行ってきたのでその写真を数枚。
空港からのバスが関門海峡沿いを走る。
こんなに九州との距離が近いとは思いもよらなかった。
そして唐戸市場へ。
早朝なら活況を呈しているのだろうが、昼は観光客がお寿司やフグ目当てに集まっている。
ここまでは港町観光地の風景。
ここからが違った。さすが下関。
交通の要衝であり歴史の舞台であるこの地域では、聞く話が時代を行ったり来たりして私に様な素人にはさっぱり訳が分からなくなる。
そういえば、壇ノ浦はここなんだ。平家物語の舞台といわれても、ぴんと来ない。
話は1000年を行ったり来たり。
住吉神社は海に面したエリアではなくひと山越えたところにあった。
長門国の一宮。
紅葉が美しく色づいていたが、人影はほとんどなし。
重厚な本殿は国宝とのこと。
今回の目的は境内にある愛新覚羅社。
中山忠光と嵯峨家がゆかりがあるからだそうで、中国大陸のある西を向いて建てられている。
宝物館には、溥傑の書や落款などのゆかりの品が展示されていた。
今回の反省。
下関は数時間でめぐってはいけない場所だった。
もう少し勉強して出直します。