アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

【ニューヨーク旅行記】第2日② 昼食~MoMA

2010年12月15日の前回の続きです。
 
グラウンド・ゼロからマンハッタンの中心部、ミッドタウンに戻ろうと思いますが、その前に、一度くらいでいいので、アメリカらしい料理を食べようということになりました。
 
地下鉄の駅から少し離れたところにあり、「るるぶ」でも紹介していたウルフギャングズ・ステーキハウスに行くことにしました。
ここも、シーズンには予約しないと入れないということですが、さすがにオフシーズン、すんなりと入れました。
 
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少し高級なレストランといった雰囲気です。
ビジネスランチっぽい人もいましたが、意外にステーキを食べているわけではなさそう・・・。
 
NYの名店から暖簾分けをしたお店だそうで、ドライエイジド・ステーキが名物です。
28日間熟成させたものだそうで、それを皿ごと焼いて出てきます。
 
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これがそのステーキ。
3人前ですが、とんでもない量です。ただ焼いただけなので、外側が少し焦げてますが、肉の味ががっちりとします。こぼれ出た肉汁をかけて食べるよう言われました。
ケチャップのような特製ソースもあります。
ちなみに、付け合わせはないので、サラダら、ポテトなどを頼まなくてはなりません。
それにしても多すぎてお腹いっぱいです。
はっきり言って、すごくおいしい~~~!!
というわけではなく・・・。
ちなみに、1人前6000円くらいします。
大奮発です。
 
腹ごなしにが必要なので、美術館に行くことにしましたが、その前に、セントラルパークの西側にあるダコダ・ハウスへ向かいました。
 
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ちょうど30年前、この高級アパートに住んでいたジョン・レノンが、この前で凶弾に斃れました。
1週間ほど前のニュースでやっていたので、行ってみることにしたのです。
この建物自体は、NY最初の高級アパートだそうで、今もオノ・ヨーコが部屋を持っているとか。
もっと人が出ているかと思いましたが、数人の観光客がいるだけでした。
 
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ダコダ・ハウスのすぐそばのセントラルパーク内には、イマジンの碑があります。先週はここに人があふれていたようです。
 
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外観はオフィス街にまぎれていて、それほど目立たないんですね。
 
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内部の写真撮影が許されているところが太っ腹。フラッシュは禁止です。
このようにゴッホなどの有名絵画も数多く所蔵しています。
 
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カメラ撮影の人気第一位はこの絵でした。
ゴッホの「星月夜」です。
 
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教科書で見たことのあるピカソの「アビニョンの娘たち」。
小さな写真で見るのと実際見るのとでは髄部認証が違います。
 
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マティスの「ダンス」
こんなに大きいものだとは知りませんでした。
 
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こういうものって近代美術館ぽいですね。
あんまり絵とかに興味がないので、こういうわかりやすいものは面白く見ることができます。
 
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MoMAを出ると、立ちっぱなしだったことで腰が・・・。
ホテルに戻り、少し休憩して、サイトウキネン&小澤のコンサート第2夜を見に、カーネギーホールへ。
こちらの模様は、小澤征爾本格復帰レポートでまとめました。
 
NYも見るところがいっぱいですね。
明日は、世界に知られる場所をめぐります。