アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

カントウミヤマカタバミ【カタバミ科】

カントウミヤマカタバミ(関東深山傍食)

学名:Oxalis griffithii var. kantoensis
草丈:5~15㎝
 
イメージ 1
2011年4月9日 東京都八王子市
 
山地の林に咲く花で、特徴的な葉の形をしている。葉が展開する前に、折りたたまれている様子を片方が食まれているとしての名前だそうだ。この種は、深山方波見に似ているが、葉の裏の毛が少ないことで分けられる。関東地方南西部~東海地方、伊豆半島に分布する。
高尾山では、結構良く目にする花ではあるが、花よりも葉が目立つことが多く、咲き具合の良い花に出会う確率はそう高くない。 この時は、林床一面にこの花が咲いていて、大興奮だった。
 
 
 
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