2011-12-27 和歌山一の宮巡り 旅行記 #旅行 東日本大震災の直前、和歌山から奈良へと珍しく夫婦で旅行をしていました。 その後の震災の大混乱、そして福島のこと・・・ なかなか旅行をまとめる機会を失ってしまいました。 年末になり、ようやくそのことを思い出したので、 少しずつアップしておこうと思います。 2011年3月5日(土) 前日、出張先から直接和歌山に入り、東横インに1泊。朝の関空行きの飛行機でやってくる嫁を待つ間、早朝の一の宮巡りをしました。 わかやま電鉄貴志川線に乗って出発です。 たま駅長で知られるローカル線です。 停まっていたのはいちご電車でした。 中はいちごでいっぱい。 座席までいちご。 伊太祁曽駅で下車します。 ここもローカルな雰囲気の良い駅でした。 駅から5分ほどで伊太祁曽神社があります。 紀伊国一の宮です。 結婚式が行われたところだったようで、礼服の人たちと花嫁、花婿さんが写真を撮っていました。 ご朱印をいただく間、神主さんがいろいろとお話を聞かせてくれました。 紀伊国はかつて紀の国、つまり木の国だったそうで、ご朱印にも「木」と記載されています。製材業や建築業など、木に関することの神様が祀られているそうで、チェーンソーアートまで展示されています。建設業界の大企業の社長なども参拝されるとのことでした。 私の実家も小さな工務店ですので、お札を購入しました。 さて、伊太祁曽駅に戻ってきました。 ここは車両基地がありました。 続いて日前宮駅へ。 ここですれ違いのたま電車にも遭遇しました。 ひげがかわいい。 日前神宮(ひのくまじんぐう)・國懸神宮(くにかかすじんぐう)は、ひとつの境内地に2つの社殿があります。 すがすがしい境内です。 入り口から向かって左手に鎮座するのは日前神宮。 そして右手に鎮座するのが國懸神宮です。 どうにも名前が難しい神社です。 ここは三が日の参拝客が多い有名な神社なんだそうです。 そんなわけで、2時間ほどの短い時間で、3つの一の宮にお参りし、和歌山駅に戻ってきました。 ここで嫁と合流して、山方面へと向かいます。 それはまた別の機会に。