アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

和歌山一の宮巡り

東日本大震災の直前、和歌山から奈良へと珍しく夫婦で旅行をしていました。
その後の震災の大混乱、そして福島のこと・・・
なかなか旅行をまとめる機会を失ってしまいました。
年末になり、ようやくそのことを思い出したので、
少しずつアップしておこうと思います。
 
 
2011年3月5日(土)
 
前日、出張先から直接和歌山に入り、東横インに1泊。朝の関空行きの飛行機でやってくる嫁を待つ間、早朝の一の宮巡りをしました。
 
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わかやま電鉄貴志川線に乗って出発です。
たま駅長で知られるローカル線です。
停まっていたのはいちご電車でした。
 
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中はいちごでいっぱい。
 
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座席までいちご。
 
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伊太祁曽駅で下車します。
ここもローカルな雰囲気の良い駅でした。
 
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駅から5分ほどで伊太祁曽神社があります。
 
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結婚式が行われたところだったようで、礼服の人たちと花嫁、花婿さんが写真を撮っていました。
ご朱印をいただく間、神主さんがいろいろとお話を聞かせてくれました。
紀伊国はかつて紀の国、つまり木の国だったそうで、ご朱印にも「木」と記載されています。製材業や建築業など、木に関することの神様が祀られているそうで、チェーンソーアートまで展示されています。建設業界の大企業の社長なども参拝されるとのことでした。
私の実家も小さな工務店ですので、お札を購入しました。
 
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さて、伊太祁曽駅に戻ってきました。
ここは車両基地がありました。
 
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続いて日前宮駅へ。
ここですれ違いのたま電車にも遭遇しました。
ひげがかわいい。
 
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日前神宮(ひのくまじんぐう)・國懸神宮(くにかかすじんぐう)は、ひとつの境内地に2つの社殿があります。
すがすがしい境内です。
 
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入り口から向かって左手に鎮座するのは日前神宮
 
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そして右手に鎮座するのが國懸神宮です。
どうにも名前が難しい神社です。
ここは三が日の参拝客が多い有名な神社なんだそうです。
 
そんなわけで、2時間ほどの短い時間で、3つの一の宮にお参りし、和歌山駅に戻ってきました。
ここで嫁と合流して、山方面へと向かいます。
 
それはまた別の機会に。