アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

ソウル食と歴史の旅 2日目

2012年2月5日
 
少しばかりお腹がこなれない状況のまま起床。
それでも予定通り朝食を摂りに明洞へとタクシーを走らせる。
 
ガイドブックに載っている裏路地の店。
あまりにも裏路地過ぎて、一度行きすぎてしまった。
おじさんがにこやかに客引きしているので、まさかそことは思わなかったら、ちゃんと本に載っている伯父さんだった。
 
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なかなか陽気で愉快な伯父さん。
本当かどうかはわからないけれど、NHKでも紹介されたとか。
 
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こちらが名物の純豆腐スンドゥブ)チゲ。
6000ウォン(480円ほど)と格安ながら、一行のみなさんがここが一番おいしかったという逸品。
おかずもおいしかったし、チゲもおいしかった~。
 
明洞から移動して、世界文化遺産の昌徳宮へ。
10000ウォンで市内の宮殿の共通券を購入。
後苑にも入れることを考えると、かなりお得。
 
昌徳宮は宮殿群は自由寒蘭だが、後苑がガイドツアーのみという見学方法。
 
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正殿の仁政殿。
中国の宮殿を幾分小さくしたような印象。
ここは一度来ていたけれど、ツアーで案内されるよりも自由に歩けるというのはかなり楽しいものです。
 
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宮殿群を抜けると、後苑への入り口と昌慶宮への入り口が並んでいます。
左手が後苑への入り口。
中央のチケットブースで各言語のツアーを確認して参加することになります。
日本語のツアーは比較的頻繁に開催されているようだ。
10:15のツアーは1時間ほどのもの、10:30は2時間ほどのもの。
せっかくなので2時間ツアーに参加。
 
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後苑の建物は、宮殿群とはちがい、おとなしい色合いで、住居地して適している印象。
自然のままに残された山や谷の中に、いくつもの建物やあずまやが点在しています。
 
昌徳宮の詳細については、世界遺産リストで再掲の予定。
 
続いて宗廟へ。
 
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宗廟は朝鮮王朝時代の王の位牌を祀る祭祀空間。
こちらも言語ごとのガイドツアーを利用することになっている。
 
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永寧殿。
長い建物が印象深い。
 
宗廟も世界遺産リストで再掲予定。
 
江南に戻り、昼ご飯はチェーン店のノルブブデチゲ。
 
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おばさまたちには不評だったけど、なかなか美味しかった。
 
午後は朝鮮王陵のひとつ、靖宣陵へ。
 
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世界遺産に登録されたばかり。
写真は靖陵で、チャングムというドラマの王様が眠っている。
後が陵墓。
 
こちらも詳細は世界遺産リストで。
 
夕飯は昨日は牛肉だったので、豚肉。
 
サムギョプサルの名店へ。
 
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おじさんがしっかりと焼いてくれる三枚肉に大満足。
今日は全体的に食べすぎです。
 
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お店の雰囲気は庶民的ながら、韓流スターも来る店だとか。
 
そんなこんなで、2日目、朝鮮王朝の歴史をめぐる1日は目いっぱい歩きました。
 
明日の最終日は景福宮とお買いものです!