秩父セツブンソウ再訪
2012年3月10日(土)
2週間前にほとんど咲いていなかったセツブンソウ、どうしてもシーズン初めにはきちんと見ておきたかったので、再訪しました。
何しろ予定では雨がやむはずがやまないので、道の駅を巡ったりしながら時間をつぶし、小雨になるタイミングを待ちました。
セツブンソウに行きつく前に、道端のフキの新芽、いわゆるフキノトウを発見。
集落の中のものなので、これは採取せず、写真だけ。
あまりにも小さい花で、踏まれそうな所に咲いていました。
なかなかやまない雨の中、セツブンソウ自生地へ。
2週間前とは違い、遠目からも白く花が咲いているのが見えました。
場所によってはピークを過ぎているようですが、まだ咲き始めの場所もあり、撮影するのに迷うほどです。
配色といい雰囲気といい、やっぱり好きな花です。
雨で萼が少しだけ透明がかっていました。
7姉妹?。なんとなく女の子に例えたくなってしまう、やさしい花です。実際の女の子がやさしいのかどうかは別ですが。
萼片の多い八重咲きの花です。
じっくりと撮影して自生地を後にしました。
こちらは柵があるため、あまり近づけないのですが、数はやはりいっぱいあります。
斜度のきついところには生えないようで、ムラのある生え方です。
この自生地はあと1週間ぐらいすると、もっと花が多くなりそうです。