紅葉の甲斐駒ヶ岳 第1日
2012年10月6日(土)
言わずと知れた花崗岩からなる白い名山。
楽しみです。
快速電車んなので、特急料金はいらないオトクな電車。
甲府まで2時間と少し。なかなか快適な電車です。
車窓には多くの鉄道ファンが、カメラを並べています。
そんなにこの電車は珍しいのかと思っていたら、どうもこの電車の跡からお召し列車が来るという情報。
天皇皇后両陛下が交付を訪れるらしい。
ということは珍しいお召し列車を見ることができるかも。
と思いながら甲府へ向かった。
甲府駅はご覧の通りの状況。
日の丸が掲げられ出迎えの人たちがいっぱい。もちろん警備員も。
残念ながらお召し列車を待っているとバスに乗れないということが分かり、急ぎバス乗り場へ。
駅のコインロッカーがすべて使えなくなっていたのは計算違いだった・・・。
甲府駅南口6番乗り場から広河原行きのバスは満席。立ち乗りまでいる大盛況。
2時間近い道のりを立って行くのは大変だ。
広河原からは北沢峠へ乗り換え。
こちらはきちんと座れるように差配してくれる。
ようやく着いた北沢峠は標高2000m。
登山客でにぎわってろいました。
ここで長野側から来たメンバーと合流。
宿泊予定の山小屋に向かいます。
少し山梨側へ下ったところで、仙水峠への道へ入ると、駒仙小屋のテント場につきます。
花が咲いたようにカラフルなテントが本当にいっぱい!
駒仙小屋は今シーズンは建て替えのためお休み。
きれいな小屋ができていました。
歩きやすい道を40分弱で、宿泊する仙水小屋に到着。
完全予約制の小屋で、食事が有名。小屋としてはそれほど立派ではないが、いろいろ努力している感じ。
水は地下からくみ上げた冷たく美味しいものが豊富に出ている。
部屋はコの字型に畳が敷かれ、そこに一人一枚の布団が敷かれる。
奥にもう1つ小屋があり、そちらも入れると36名まで泊まれるようだ。
小屋も前のテーブルでは、思い思いに登山客が話をしている。
このテーブルが晴れた日の食事場所となるようだ。
噂の食事はこんなに豪華。
ちなみに夕食時間は16時30分。早い!
お刺身から揚げ物まで。
山小屋とは思えないレベル。しかも1泊6500円というリーズナブルさも驚き。
ちゃんと缶ビールを売りに来るところもニクイ。
その後暗くなる19時までテーブルで語り合い、消灯時間だという小屋のおじさんに促され部屋へ。
19時に寝られるかと思ったら、案の定寝られない。
久しぶりに山小屋の夜はきつかった。
翌朝3時20分ごろに小屋の人がおこしに来る。
まだまっくら。
夜に降っていた雨も少し小ぶりになったところ。
小屋のご主人が、「2時間ほどで雨が上がって、真っ白な富士山が見えると思う」と期待の発言。
みんな俄然やる気になる。
朝食は4時少し前。
朝ごはんもしっかりしたもの。
こちらを食べて、さあ、出発準備。
登山については次に記事で。