アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

舟伏山登山道の花々

2015年4月18日

前回アップしたイワザクラの山舟伏山のレポートです。

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登山口についたのは6:00。
夜に東京から中央道を走って岐阜へ、東洋健康センターという入浴施設の仮眠室で3時間ほど仮眠。
そして到着というハードスケジュールです。
まだ3台くらいしか車がありませんでした。
下山後にはあふれんばかりどころか、林道までずっとあふれることになります。
早く来て良かった!

看板の通り東回りが規制されています。
西回りということで、左の道を進みます。

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登山道は途中から白っぽい石灰岩が出てきます。
落葉樹林の美しい森です。

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ボタンネコノメソウです。ヨゴレネコノメソウと雰囲気は似てます。

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カタクリはつづら折の登山道のそこここに葉を出していましたが、花をつけているものは少数でした。

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たぶん、ヤマネコノメソウ。

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小舟伏山に到着しました。
ここから舟伏山まではわりと平らなところを歩きます。
台形の山なんですね。
先に見えている三角形が舟伏山です。

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山頂部ではバイケイソウの若芽と、このヤブレガサがたくさん出ていました。

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山頂はなだらかです。
ここから東回りルートを下ってイワザクラを見に行きます。
戻ってくる人のザックがデポしてありました。

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この岩場がイワザクラの生育地です。石灰岩ですね。
きっと登山道ではないところのひっそりした岩場にたくさんあるのではないでしょうか。

ここから東回りで上ってきた方に状況を教えてもらい、そちらから下山することに。

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フイリシハイスミレだと思います。きれいなスミレです。

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ヒトリシズカが非常に勢いよく咲いていました。

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舟伏山の全容を下山直前の伐採場より望みます。
台形になっているのが良くわかります。

花も森もとても良い山で、わざわざ行った甲斐がありました。
なかなか二度目はないかもしれませんが、また行きたい山です。