アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

いわきの名物レストラン

深夜まで働き続けの忙しかった仕事の繁忙期も先週末終わり、
その後に続く岡山出張、そして奈良旅行とばたばたしており、
まったく更新ができていません・・・。
写真もたくさんたまっているので、整理をしなくては。
 
ところで、ずっと星が好きなので、毎月『天文ガイド』と『星ナビ』という月刊誌を購読しています。
その『星ナビ』の4月号の連載企画「三鷹の森」で、国立天文台教授の渡部潤一先生が、
いわきの名物レストラン「メヒコ」の記事を書いておられました。
 
渡部潤一先生と言えば、会津の出身で、私の故郷いわきにも一時期住んでいらっしゃったこともあって、
福島県にゆかりのある天文学者です。
NHKなどの番組でもよく登場し、冥王星準惑星となった国際会議にも出席している方です。
実は私も仕事でご一緒したことがあるのですが、お会いすることなく終わってしまったのが残念です。
 
その渡部先生が子どもの頃に衝撃を受けたレストランとしてメヒコが紹介され、
つい先月に再訪したということが記事になっていました。
「メヒコ」と言うのは、カニが丸ごと炊きこまれた科にピラフが名物のレストランで、
本館ではガラスの中にフラミンゴが暮らしていて、子どもたちに大人気です(でした?)。
付近にはモンキー館、水族館など様々に趣向を凝らした支店もありました。
今はモンキー館はなくなったと思います。
記事によると、フラミンゴの姿と美味しいカニピラフに驚いたということでした。
 
私の家でも、法事や何か事があるごとにこのレストランに行っていたものでした。
私が子どものころには、白鳥もいて、私は白鳥が大好きで、よくその席で白鳥の姿を見ながらお子様ランチなどを食べていた記憶があります。
南の国の鳥と北の国の鳥が同居できるということがどうにも不思議だったのを思います。
当時のメヒコは、サンダルでは入れない、少しだけ高級感のあるレストランだったように記憶していて、
そこに行くこと自体がイベントでした。
カニピラフを頼むとカニの身をほじくるのが大変で、
食べ始めるまでに時間がかかって苦労するのもここのだいご味です。
東京にまで支店を出しているということですが、
やっぱり本館でフラミンゴを見たいですね。
 
来週末いわきに帰郷するので、行ってみようかな?