2011花旅初め セツブンソウ
2011年2月26日(土)
仕事が忙しくて、まったく更新の余裕がありませんでした。
そんな中、どうしてもこの日だけはと時間を空けておいた26日。
例年通り、花旅初めの秩父のセツブンソウです。
例年であればかなり満開状態のはずですが、
なんと今年はまだまだ早かったようです。
開いている株がちらほらで、あと1週間くらいかかりそうです。
印象としては、株数自体が少ないような気もします。
そんな中、双子で咲いていた今回のベスト美人です。
セツブンソウは、固まって咲く姿が好きです。
ほとんどは蕾の状態で、咲きかけているものすら少ないくらいでした。
これはこれで早春の花らしい繊細な雰囲気があります。
セツブンソウのアップです。
小さな花火のようなこの色合いが本当に好きです。
実は年間通じて最も好きな花がセツブンソウなんです。
白い花弁状のものは萼(がく)です。
花弁は黄色い部分で、蜜腺状、中央の紫色の部分はは雄しべ。
こんな早い時期に、枯れ葉から細い茎をのばして咲くのって、本当にけなげな感じです。
満開ではなく残念でしたが、充分楽しめました。
今回は、セツブンソウの自生地だけでなく、例年行くところ、新しいところをいくつか寄ってきました。
左甚五郎の彫刻など、社殿の彫刻がすばらしいものでした。
このところ毎年行っている、全国名水百選のひとつ、毘沙門水。
いつも多くの人が水を汲みに来ています。