ミカワチャルメルソウ【ユキノシタ科】
ミカワチャルメルソウ(三河哨吶草)
科名:ユキノシタ科チャルメルソウ属
学名:Mitella furusei
草丈:15~30㎝
果実の形がチャルメラに似ていることからチャルメルソウ。この種は、愛知、岐阜、長野の県境付近にみられるもので、花弁が羽状に7~11裂する。もともと地味な花ではあるが、切れ込みが多いので、この種にしてはなかなかきれい。高尾山などで見られるコチャルメルソウは、花が気を黄色びた緑色なのに対し、これは暗紫褐色。
移動のために歩いていた山の斜面で見つけた。コチャルメルソウに比べて背丈が高かったので、これがチャルメルソウかと1枚だけぱちりと撮ったのだが、後からよく調べてみると、ミカワチャルメルソウだったことが分かった。時間と知識があれば花のアップも撮っておくんだったと後悔中。
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