②ヴァレッタ散策【マルタ・キプロス旅行記】
2015年10月31日(土)
出た!マルタの猫!
今回は、マルタに到着してからその夜までの散策です。
23時間の飛行機の旅を終えて、到着したマルタ国際空港。
現地時間では14時ごろに着陸。
バスでイミグレーションに移動し、少し並んで入国審査。
日本人は個人客3組ほど。
キプロスで半分降りてさほど乗ってこなかったので、10分ほどで審査待ち終了。
空港からホテルはどうしようかと思っていたけど、
手荷物受取場にトランスポートサービスがあったので、利用することに。
このカウンターで申し込み。
本来予約制という情報もあった気がしますが、
オフシーズンなので、非常にスムーズ。
往復で一人18ユーロだった気がするが、若干記憶があいまい。
空港からホテルまでを瓶に合わせて乗り合いで往復してくれる。
※マルタ空港~ホテル
・家族ならタクシーのほうが割安(ただし帰りは不安定(上記サービスは1人あたりの値段がかかる)
・断然バスが安い(ホテルの場所によって便利さが変わる。荷物の寄っても違うかも)
税関を抜けて左手に歩いていくと、行き止まりが待合所。
誰も待っている人もおらず、運転手が暇そうにたむろしていた。
なので、うちの家族だけですぐに出発。
狭い道路をかっ飛ばしながら車はヴァレッタの旧市街地へ。
石畳の旧坂を上ってホテルに到着!
今回はヴァレッタ旧市街の中に宿を取りました。なんといっても歴史に浸りたかったから。
オズボーンホテルは、とても清潔で良いホテルでした。
これならバスでスーツケースをえっちらおっちら引いていっても全然苦じゃないはず。
子の時期土曜が14000円弱で、あとは10000円ほどの料金でした(エクスペディアで予約しました)。
ホテルについたのは15時前。
この時期サマータイムも終わってしまっているので、早く暗くなります。
疲れた体を鞭打って早速行動開始です。
オズボーンホテルから1ブロック進んだところからの眺めです。
この光景は写真集などに使われていますが、案外知られていないみたい。絶景です。
ヴァレッタの狭い路地、旧坂、海、教会、出窓と、町の特徴が一望できます。
上の通りから一本隣の道です。
こちらは傾斜が緩くなっています。この坂道の複雑さが面白い。
さらに並行するこの通りが、メインストリートのリパブリック通り。
雨上がりで人出は少なめ。
メイン通は傾斜が少ない尾根に作られているのがわかります。
騎士団長宮殿(大統領官邸)の前にあるパレス広場です。
ここが町の中心。
パレス広場に面して建つ騎士団長宮殿。
手前の入り口から中に入ることができます。
奥は多分大東柳雄官邸としての入り口なので、衛兵が守っています。
騎士団長宮殿他、かなりたくさんのマルタの入場施設に入ることができる、マルチサイトパスを事前に購入しておいたので、チケット売り場とは違う入り口から入ることができました。
ちなみに1人50ユーロで、少し前に値上がりしたようです。
それでもいろいろと観光する場合にはお得で便利です。
中は以下にも中世の城。ちょっと怖い鎧の騎士たちが廊下を守っています。天井画はだまし絵になっています。
とうとうマルタ十字が天井に現れました。
騎士団の8つの信条を表しているとか、8つの言語に分かれた騎士館を表しているとか言われています。
建物全体的に修復中のようで、思ったより薄暗くなっていました。最高審議の間が見られなかったのが残念でした。
隣接して兵器庫がありました。いろいろな武器が展示されています。こちらもマルチパスで入ることができます。
宮殿から南西側のグランドハーバーに向かって散歩します。
ヴァレッタの特徴的な出窓が並んでいて、美しい街並みが続きます。
海に出ました。シェージュベルウォーメモリアルよりヴァレッタ先端部を眺めます。
右の海はグランドハーバーで、狭い湾になっています。
横長の建物は、騎士団時代の病院の建物だそう。
愚ラドハーバーの奥を見ると、巨大な客船が。地中海クルーズの船が寄港している模様。
それにしてもでかい。
そこここの路地は階段ばかり。到着したての私たちにはちょっと辛い。
この会談を上りきったところが、アッパーバラッカガーデン。
16時の大砲の音は歩いているうちに鳴り響いたので、間に合わなかった。
もう一軒候補にしていたホテルはこの階段沿いにあった。
今回はオズボーンで正解だったかも!
アッパーバラッカガーデンの前にいました。きれいな三毛猫。
ということで、長くなったので今回はここまで。
アッパーバラッカガーデンから先は次回に回します。