アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

今年もまた花の季節が始まった

毎年早春の行事として10年以上秩父のセツブンソウを見に行っています。

今年は暖冬の影響もあって、いつもより10日ほど早く開花した模様で、3~4日早く行けば、もっと新鮮な花に出会えたかも。

 

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セツブンソウの群落

早速いつもの場所に行くと、林床にびっしりと花が群れ咲いていました。

整備されていない自生地なので、倒木などが多いですが、その間から繊細な花がたくさん生えています。

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セツブンソウ

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セツブンソウ

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セツブンソウ

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苔を背景に咲くセツブンソウ

これだけの花の中から、これというモデルを探すのも大変。花を踏むことが内容に慎重にウロウロして、そして見つけたら三脚を立てて写真を撮る。

この一連の動作が本当に楽しい。

 

小一時間撮影していると、途中でもう1グループがやってきて撮影を始めました。

こちらが先に立ち去ろうとすると、近くの別の撮影地も教えてくれました。

これまで知らなかった場所です。

喜んでそちらに移動すると、数は少ないもののシャープな印象の花が咲くところでした。

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少しきりっとしたセツブンソウ

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お気に入りの個体

栗の大きな葉っぱをベッドにしたお気に入りの個体も見つけました。

手前に枝が入っていたのに気づかなかったのが痛恨・・・

 

新しい自生地には、フクジュソウフキノトウもありました。

 

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フクジュソウ

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フキ

久しぶりにフクジュソウを撮影しました。

大きな光沢のある黄色は、春の華やぎを感じます。

フキノトウはおいしそうでしたが、見るだけにして自生地を後にしました。

 

さて、今年の花巡礼はどんなことになるかな。