アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

巫女秋沙ちゃんと遊ぶ

巫女秋沙ちゃん。こんなアイドルがいてもおかしくない気がしませんか?

漢字でこう書くとは知りませんでした。

ミコアイサというきれいなカモが、さいたま市内の少し小さめの池に降り立って、近くで見ることができるということを教えていただき、ようやく午前中に行ってきました。

在宅勤務の前に午前中にお休みを取って、ちょっと撮影に行けるというのも悪くないです。

行ってみると、平日なのでそれほどではありませんが、カメラマンさんがいたので、ここだとわかりました。

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ミコアイサ(♂)

パンダガモとも呼ばれているそうです。最初に見たときは結構遠くにいましたが、1時間ほどの間に何度か近くまで来てくれました。

このカモは、カイツブリのように潜水して餌を取ります。ふと水面から姿を消し、予想もしないところで浮かび上がるのを撮影するので、もぐらたたき的な楽しさもあります。

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ミコアイサ(♂)

強い風が吹いていて、羽が風に舞い上がって、ちょっと不良っぽくなっています。

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ミコアイサ(♀)

最初は気づかなかったけど、そのうちメスも現れました。遠くから見ているときには、やはり雄の美しさが気に入っていましたが、よく見ていると、メスの暖色もとてもかわいいです。

この池には雄雌1羽ずつがいました。つがいでしょうか。

ちなみに、1羽カイツブリもいたので、遠目には雌と間違ってしまいますが、見慣れてくるとフォルムが全く違いました。

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ミコアイサ(♂)

こちらはノートリミングでこの大きさまで近づいてくれた時の写真です。よく見ると潜水士らしい素晴らしいフォルムで、羽根がはじいた水の玉がたくさん付いています。

水面を泳ぐほかのカモとは確かに違いました。

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ミコアイサ(♀)

雌の羽根の上にも水玉が並んでいます。

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ミコアイサ(♂・♀)

何となくですが・・・雌は勝手気ままに泳ぎ回り、雄はふと我に返ると雌のほうに近づいていく。一緒になるとまた雌が先にどっかへ行ってしまう。そんな感じに見えました。なんとか近くに寄って並んでくれたのは1時間ではこの時だけでした。

並んでもすぐに潜水してしまうので・・・

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ミコアイサ(♂)

波立った水面も美しさを引き立ててくれていました。

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ミコアイサ(♂)

最後に羽ばたきを。

午前のちょっとした外出で、楽しませていただきました。