ビギナーズラックのヒレンジャク
今日は午前中に家族が不在ということで、またまた探鳥へ。
特に目的はなく秋ヶ瀬公園をうろうろ。でも目的がない状態だと、全然鳥さんに会えず、ヒヨドリとコゲラ、それと少しのシジュウカラを眺めただけ。
最後にまだ見たことのないレンジャクが偶然来たりしないかと、子どもの森へ。
レンジャクの来るという木の周りには、全然人影もなく、これは期待薄と少しだけ森に入ってキクイタダキを追いかけていました。
いやあ、難しい。まず追いかけられない。そしてピントが合わない。というかまず見つけられない。ほぼ偶然とらえた画像を出しておきます。
これはピントが合ったけど、顔も全く見えない・・・
菊の花びらのような毛を頂きにもっているからこの名前なんだそうだが、全く見ることはできませんでした。
そんな折、「レンジャクが来たって」という声がして、周りの皆さんが一直線に移動していきます。すごい連絡体制です!
偶然居合わせたこちらも、この幸運を逃してはならないので、後を追います。
広場に多くのカメラマンが一気に集まりました。
こうやって見ると、皆さんお仲間なんだなあ。初心者としてはびっくりです。
ピクニックに来ていたご家族がお昼を食べていたすぐそばの木のヤドリギにやってきたようで、いきなり大勢の人が集まってびっくりしたことでしょう。
初めて見たヒレンジャクは、確かにきれいですが、遠いのと枝がかぶっているのとで、よくわかりませんでした。皆さんの声によると4羽来ていたとか。
ヤドリギから1羽が飛び立って近くの枝へ。カメラマンの皆さんも移動します。ある意味固定されていないので、フェアですね。
水場に降りてきたヒレンジャクは、きれいな羽根を見せてくれました。
もっと小さいのかと思っていましたが、思ったよりは大きめでした。
4羽くらいだとなかなか抜けているところには来てくれないんですね。
それでもこんなにすんなり見ることができたビギナーズラックに感謝です。
ことしはまだ2度目の来訪でだとのことです。
こうなると、尾が黄色いキレンジャクも見てみたくなります。なかなか鳥の沼は深いですね。