風評被害って・・・
距離が近いこと、屋内退避エリアが市北部をかすめていることが原因で、
原発の影響を受けているという風評ことからくる、物資不足が深刻になっているようだ。
沿岸部がかなりの津波被害を受け、断水まで続いている状況に追い打ちをかける事態に
憤りを隠せない。
今日から高速道路がいわき中央ICまで再開するという。
これを機に、風評に打ち勝って物資が届くことを願いたい。
風評被害だとテレビなどでもこうやって放映しているのだから、みなさんわかっているのだろうが、
やはり心の奥底で見えない放射線への不安が募っていることは理解できないわけではない。
普段から私たちはわずかな放射線を浴びながら生きているはずなのですが、
規制値を超す値が出たといわれているが、
健康上の影響は何もないと報じられる。
その右と左の両方に引っ張られる発表、報道に、
どうしても最後は不安側に引きづられてしまう心理は仕方がないとも思う。
飛行機に乗るときに、最も安全な乗り物であることと同時に、
確率がわずかではあるが、事故が起きると生存率が最も低いということの2つを思い浮かべた時、
やっぱり不安な思いの方が強くなってしまうのと同じだろうか。
なかなかむずかしい。
とにかく、風評などに紛らわされず、
不安を正確な情報への好奇心へと昇華させて、
支援、義捐金などを通じて被災地のことを思いやりながら、
普段通りの生活を冷静に行うこと、これしかないんだと思ってます。
スーパーひたち 泉駅付近
常磐線の線路もかなり被害を受けているようです。
いわきまではまだしも、その先は駅が流されてしまっているところもあるようです。
これが動くと人の動きも活発になり、避難していた方もいわきに戻ってくるかもしれません。
JR東日本さん、がんばってください。