アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

氷結した払沢の滝と浅間嶺

2012年1月14日(土)
 
今年の山登り初めに浅間尾根に行ってきました。
なぜこんな時期にというと、払沢の滝の評決を見たかったから。
なので、数馬行のバスに乗り込み、役場前で下車、そして歩いて滝へと向かいました。
 
 
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滝への道は、いくつかの面白いお店の並ぶ細い道です。
まだ朝が早かったせいか、それほど人はいませんでした。
歩いて10分ほどで滝につきます。
そこまでは全く氷も見られず、あれ?と思っていたのですが、ちゃんと滝は凍ってました。
 
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氷瀑っというよりも、凍った滝とつららの競演と言う感じです。
滝つぼには氷のドームのような塊があり、さらに氷が表面を覆っていました。
静かに凍る滝と細い水の音、なかなか神秘的です。
 
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滝の入り口に戻り、有名なちとせ屋で揚げたての油揚げを食べ、出発。
揚げたてはとてもおいしかった!
 
道は車道をショートカットしながら、山間の集落を縫うように進んでいきます。
あまり山登りと言う感じではなく、里山歩きの趣です。
 
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上に行くと昔ながらの民家が日当たりの良い斜面に立っていました。
 
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上りきったところが時坂峠です。
道筋にはいくつも石仏がありました。
 
ここから車道を歩き、峠の茶屋まで進みます。
右手には奥多摩の名峰御前山や大岳山がそびえています。
 
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今回は寄りませんでしたが、なかなか味のある峠の茶屋です。
 
ここから沢沿いの道をぐんぐん登ります。
途中蕎麦屋さんがありますが、お休みのようでした。
上りきると落ち葉いっぱいの斜面の道になり、ようやく山道らしくなったかと思うと、浅間嶺の広間に到着です。
 
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広場の前にはすくっとたつ白樺。奥には御前山です。
 
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休憩所から巣子s登ると展望台があり、そこに看板がありました。
 
昼食後下山です。
今回は人里(へんぼり)への下山を予定していましたので、
人里峠に向かいます。
 
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人里峠には、石仏があり新しいお札が置かれていました。
 
一気に下るとまた斜面にへばりついたような集落が現われ、人里につきます。
むしろ集落に入ってからの方が舗装された道の斜度がきつく、歩きづらいくらいです。
 
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そして人里へ到着しました。
バス停には有名なしだれ桜があり、花のころは本当にきれいです。
 
それにしてもなんでへんぼり(人里)っていうんだろう・・・。
調べてみなくては。
 
そんなこんなで登り初めは終了です。
五日市で軽く打ち上げて帰路につきました。