アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

広東省世界遺産弾丸旅行【その2】

2013年2月24日(日)

移動だけの1日が過ぎて、まずは旅行第1日目、ということで、世界自然遺産「中国丹霞」のひとつであり、
世界ジオパークにも指定されている丹霞山へ向かいます。

広州からは在来線やバスなどで5時間ほどかかっていたいう情報もありましたが、
武広鉄道《武漢と広州を結ぶ高速鉄道)の開通により、かなり短縮されました。

ただし高速鉄道(新幹線)を走らせるために、まっすぐな線路を敷いたようで、それぞれの駅が町の中心部から
かなり離れているのが難点。
広州では、広州南駅が新幹線の乗車駅です。
泊まっていた紀念堂からは地下鉄2号線で1本で行けます。

5:20に起床し、いろいろ支度をして6:00にホテルを出発。
ほとんど始発の電車に乗り、約30分で広州南駅到着。
2号線の終点です。

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広大な駅・・・。
まずはひとつ上に上がります。
「高鉄集票区」(ちょっと字が違うけど)の看板に沿って進みます。

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1階はこんな感じ。
だだっ広いだけの不思議な空間。
後でわかったのですが、ここは降車ホームのよう。

まずは「集票区」(ちょっと字が違う)に向かいます。
切符売り場です。
孔内になると思ったら大間違い。
ここで時間を食ってしまいました。
結局一度外に出ることになります。

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ここが切符売り場。
まだまだ朝が早かったので空いていました。

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行き先、乗りたい列車があれば番号、1等、2等の区別あたりを紙に書いて見せればよいようです。
私は「韶関、高速動車、7:00~8:00、今天」と書きました。
簡体字が書ければなおのこと良いです。
ちなみに身分証明書の提示を求められますので、先にパスポートを出した方が良いです。
切符に印字されます。

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こちらが切符です。
もうひとつ前の電車に乗れたと思うのですが、こちらをもらいました。
でもこれは正解。
中国の電車は駈けこめないのです。

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切符売り場前にあった時刻表。
これを確認しておけば、列車番号で書くことができます。

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広州南駅の概要です。
一番下の階が、到着ホーム。
地下鉄の上の階です。
切符売り場も1階にあります。
2階が乗車ホーム、3階が乗車する客の待合室です。

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なので、切符を持っている人は、3階に上がります。
「侯車室」は待合室のこと。

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待合室に入るためにはセキュリティチェックを受けます。
その際に切符が必要になります。

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待合室では、改札口が開くまで待つことになります。
「正在検票」の表示が出れば改札が開きます。

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こちらが改札口。

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改札を超えると、2階の乗車ホームに降ります。

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新幹線が並んでいます。
足元の乗り場案内を確認して決められた号車に乗り込みます。
5分前には改札が終了してしまうので、駆け込み乗車はなしです。

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車内はこんな感じ。
1等車は4列らしいですが、2等は5列。
韶関までは1駅です。
55分ほどで着いてしまいます。

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まっすぐに線路が敷かれているので、最高速度が306kmまで出ていました。
揺れもなく快適です。

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韶関駅に到着。
降車は階段を下ります。

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こちらが韶関駅です。
周りには何もありません。
なので。まずは町のs中心に向かわなくてはなりません。
降車口は写真の右下のところ、そのまま左手がタクシー乗り場で、
撮影しているのがバス乗り場になります。

上の駅舎に入るには、写真左手に出て大階段を登らなくてはなりません。

まだ新幹線で駅に着いたところですが、
今回はこれまで。
ここから丹霞山へは次回とします。