アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

会津西山温泉新湯旅館

GWに前から気になっていた会津西山温泉に行ってきました。
柳津の町からさらに山に入ったところにある秘湯。
日本最大の地熱発電所があるくらい、アツアツで豊富な温泉が出ているところです。

数軒の旅館が、時価源泉を持ちながら営業していますが、
今回はお風呂の風情がいいのと山菜が名物ということ、そしてGWでも料金は変えないという良心的なところが気に入って、新湯さんにお世話になりました。

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日帰り温泉施設せいざん荘に行く道筋にあり、旅館では最も高いところにあります。
隣はこれまた味わい深い温泉のある老沢温泉旅館。
部屋は右側の新しいところにあり、さらに右に浴室が2つあります。

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こちらは男湯。
源泉は共同の荒湯を使っていて、シャワーも完備された新しい湯船です。
窓から緑の山肌が見えます。
ちょっと熱めでふんわり硫黄臭のするお湯です。

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こちらが女湯。
自家源泉を使用したこの温泉は、コンクリートの2つの湯舟が並ぶこれぞ温泉という風情。
手前はかなり熱く手を入れるのも難しいほど。
奥も最初はかなり熱かったのですが、水を入れたりしながら調整してはいるとのこと。
最初それをわからず、やっぱり西山の温泉は熱いと思いながら我慢して3秒ほど浸かりましたが、限界でした・・・。

ちなみに、男湯、女湯といってはいますが、客室も少ないため、鍵を閉めたり札を出したりしながらどちらも入ってよいとのことでした。

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女湯はこのように階段を下って入ります。
これまたわくわく感があります。

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外から見た浴室です。
上がお所湯で、下が女湯。いかにも!って感じです。

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夕飯はこれでもかと山菜が並びます。そのほか地元の名物『馬刺し、キノコ汁がついて、かなりボリューム満点。
何といってもゼンマイが絶品でした。
秋にはマツタケが並ぶこともあるとか。山菜もキノコもどちらも収穫次第とのことです。
これでコミコミ9000円はかなりリーズナブルではないでしょうか。

うちの娘は宿の孫姉妹と仲良くなって、夜遅くまでと朝も早くから山の中で鬼ごっこをしたり、トランプをしたりして遊んでもらって、大喜び。
これは通い宿になりそうです。