アンフォラのつぼ

花鳥風月の写真とクラシック音楽(特に小澤征爾)を追いかけています。

ほんとうの空がある安達太良山へ

2012年9月22日(土)
 
社員旅行が久しぶりに開催されて、福島復興支援を意識してリステル猪苗代での宿泊となった。
それではと登山計画を練り、安達太良山登山をしてから社員旅行の懇親会へというプランを立てた。
ちょっと忙しいプランではあるが、ロープウェイを使えばなんとかなるという計画。
 
出発はなんと3時30分。
都内で数名を拾い、一路郡山へ。
郡山駅では新幹線組と合流、さらに登山口のある奥岳温泉へと向かった。
 
今回は時間がないから(あってもだけど・・・)ロープウェイを利用。
山頂駅には9時過ぎに到着。ここから登山となった。
 
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ゆるやかに山を登り始めて30分ほどで仙女平分岐に到着。山頂の岩がちらりと見えている。
久しぶりの涼しい空気の中、ペースは順調。
 
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この時期でもいくつか花があった。こちらはツルリンドウ。実になっているものも花が咲いているものもどちらもあった。
 
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こちらはシラタマノキの実。他にクロマメノキもあった。
 
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今回たくさんあったのがオヤマリンドウ。エゾリンドウのようなものもあったが、さて。
 
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山頂が見えてきた。乳首山という別名の通り、ぽっこりもりあがっている。
 
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山頂。羽ありがおおく飛び交っていて、ちょっと不快。早々に後にする。
 
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北側の馬の背を眺める。雲が東側で沸き立っている。
 
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馬の背を進み、ようやく見えてくる沼の平噴火口。月世界のような雄大な荒野。
 
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今日はトレランの大会が行われていた。たくさんの人たちに走りぬかれた。すごい。
 
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歩いてしか行けない名湯くろがね小屋。お湯につかってみたいが、後で熱くなることを懸念し数名とともに我慢。
今度は泊まりにきたい。
 
そしてさくさくある気、14時には山麓へ到着。
これで懇親会には充分に間に合う。
 
土湯峠経由で猪苗代へと向かった。
 
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美しい磐梯山と実りの時期を迎えた水田。猪苗代の代表的な風景が広がっていた。みんなに美しい福島を見せられて良かった。